私が院長の本田小太郎です。
鍼灸の資格習得後に鍼灸院で助手を務めながら整形外科に通勤、資格習得3年後に現在の鍼灸院を開業しました。
この業界に入るきっかけは、よく聞く他の人の話だと「鍼を受けてよくなったから」と聞きますが私の場合は学校に関わるまでは鍼には無縁でしたが、小さい頃から母に「肩が凝るからほぐして」と言われ、ほぐしてきたことと、人に関わりなにかの役に立てるよう考えており、進路としては社会福祉、理学療法、鍼灸を希望していました。
正直なところその当初は「何が何でも鍼灸をしたい」と考えていた訳じゃないんです。
推薦入試が終わって合格したのが鍼灸学校だったというだけなんです。鍼灸学校に進学してからは本当に私は鍼灸をしていって大丈夫なのかな?という不安は常に持っていました。なぜかというと鍼は痛いし症状も緩和しにくい・・・というイメージが日に日に大きくなっていったからです。
鍼灸学校に通うまでは腰痛などはありませんでしたが幸いにも(災い?)腰が痛くなったので鍼灸治療を受けましたが、鍼は心地よいどころか痛いだけですし、一時的に症状は楽になるものの夕方には動けなくなるようなことが続きました。そのことを先生に相談すると「それが効いているんだ」などというのですが私には納得がいきませんでした。腰が痛くてつらいのに「痛い鍼」を受けて「後で悪化する」のが鍼灸ならば、受けたくない。
私は自分を基本に置いてしまうので「自分が嫌なものは他の人も嫌だろう」と考えました。
しかし、学生二年目に「痛くなく、心地よい鍼の施術」に出会いました。その施術方法が今現在、当院でしている施術です。この鍼の施術方法に出会ったその年に祖母が体調崩し、精神的な面の影響もあって日に日に弱っていきました。しかし、病院などで治療を受けても一向によくならず困っていたところを私の師匠の先生に施術して頂き、症状が緩和してきました。自分の周りで、しかも身内が苦しんでいるのに何も出来なかった自分がとても無力に感じました。
自身が施術する側の立場でなかったのならそこまで感じなかったかも知れませんが、私にとっては「技術が足らないために助けてあげられない」ことがとてもつらかったです。
そのため、今後はこのようなことがないように、それまで以上に施術の勉強をしました。周りでは「学生なんだからまだいいじゃないか」などという意見もありましたがこのまま資格を取っても「患者に何もしてあげられない鍼灸師」になるだけだと考えていたからです。
現在も、少しでも多くの方により症状から開放できるよう日々勉強しています。
症状が辛くなってくると「一生このままなのかな?」とか、「これから段々と悪くなってしまうんでは?」と言った不安を人は持ってしまいます。
しかし、症状が緩和していくと、不安を持って過ごしていた日々すら忘れることが出来ます。
「どうせ治らない」と思うのではなく「どうして悪くなってしまったのだろう?」、「どうすれば良くなるのかな?」と積極的に取り組んで頂ければ症状に負けることはありません。
「病は気から」と言いますが、本当に気が参っていると緩和しないです。
それどころか逆に悪化することもあり得ます。
より良い生活を送るお手伝いを「こたろうのはりきゅう」はさせて頂きます。
困ったことがありましたら気軽に相談してください。 |